ドバイ政府、独自暗号通過「emCash」発行へ

ドバイ政府は公式サイトを通じて独自の暗号通貨「emCash」を発行することを公表した。「emCash」はEmcreditが立ち上げた「emPay」ウォレットの暗号通貨となり、アラブ首長国連邦の住民は、「emPay」で毎日のコーヒーから公共料金の支払いまで幅広く安全な支払いが可能だという。また、ブロックチェーン技術を用いる「emCash」で支払うことで従来のディルハム支払いに存在した仲介者および費用が一切なくなり、利用者と商人の間で直接決済することが可能となる。どのブロックチェーンを使うかはまだ明らかとなっていない。

 国家が発行する暗号通貨といえば先日、エストニア政府が「estcoin(エストコイン)」を発行することを表明して話題となった。また、日本でもみずほフィナンシャルグループによる日本円と等価交換できる「Jコイン(仮称)」や既に実証実験を済ませた近鉄グループホールディングスによる「近鉄ハルカスコイン」が話題となった。これらの中にはまだ実証実験まで漕ぎつけていないものもあるが、こうした国や大企業は金融の未来への大きな一歩を踏み出したといえるだろう。

投資のパートナー編集部 M

投資のパートナー編集部 M

ビットコインのマイニングに従事。仮想通貨全般を担当する。

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