BLACK FRIDAY

米国では先月24日、米年末商戦のスタートを象徴するブラックフライデーを迎えた。

アメリカでは、毎年11月第4週目の木曜日をサンクスギビングデー(=秋の収穫感謝祭)という祝日に定めている。その翌日の11月第4週目の金曜日が「ブラックフライデー」にあたり、約1ヶ月におよぶクリスマス休暇期間の開始日であり、年末商戦が始まる。

サンクスギビングデーの売れ残りを一層するため、またクリスマス商戦から年末商戦に向けて大規模なセールが開催され、この日を境に大半の小売店が黒字(=ブラック)になるため「ブラックフライデー」と呼ばれている。

米アドビ・アナリティクスによると、今年のネット通販の売上高は1日で約50億ドル(約5500億円)となり、前年比17%増えてブラックフライデーとしては過去最高を記録したという。好調な年末商戦の滑り出しを評価する買いが集まり、同日のアマゾン・ドット・コムは3%高となったほか、百貨店のメイシーズも2%高だった。

こうした動きをうけ、週明けの東京市場にもブラックフライデー期待は広がった。ブラックフライデーに売れた商品の一つとして挙げられている家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」を販売する任天堂は27日、一時3%高まで上昇。2327日まで大型セールイベント「誕生感謝祭」を実施し、アクセス集中によって通販サイトが一時ダウンする程だったファーストリテイリングも一時2%高まで買われた。

「好調な消費」を好感した動きが一段と強まることが予想されるため、米国だけでなく国内の年末商戦の動向も見極める必要がある。

投資のパートナー編集部 A

投資のパートナー編集部 A

ファイナンシャルプランナー。年間2000件を超えるお客様とのライフプランニングやFPコンサルティング会社を経営した実績を持つ。

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