ハロウィーン・アノマリーとは?

「10月末のハロウィン期間に株式を購入し、翌年の春まで保有して売却すれば効果的に収益を上げることができる」、そんなアノマリーが存在する。アノマリーは、経験則によるものため必ずしも当たるというわけではないが、長い株式市場の歴史の中で形作られてきた投資法のため、効果的な場合も多い。
一般、10月はファンドの決算期に当たり、多くの機関投資家が利益確定のために株式を売却することが多くなる。そのため、年間を通じても9月後半から10月は株価が下がりやすい時期になる。したがって、このタイミングで買いを仕込んでおくことで、翌年1月までに株価が上昇しやすく、うまくいけば4月までその妙味を享受することができるというわけだ。
実際に、日経平均を月末に買い、半年後の月末に売った場合の購入月毎の過去20年間(1994年4月~2014年3月)のパフォーマンスデータによると、1番良いパフォーマンスは10月末に買って4月末に売った場合で、平均リターンは6%を超えている。2番目が9月末に購入して3月末に売った場合であるが、リターンは3%台なので10月購入のパフォーマンスが特に高いことが分かる。
相場に絶対はないということは肝に銘じておかなければならないが、こういったアノマリーは株を売買する際の一つの投資指針となるだろう。

投資のパートナー編集部 A

投資のパートナー編集部 A

ファイナンシャルプランナー。年間2000件を超えるお客様とのライフプランニングやFPコンサルティング会社を経営した実績を持つ。

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